初期には、自分のプロフィールまで、フィクションで、記載している、谷口氏ですが、「原作者」・「原作本」も、フィクションと、思われるものがあります。

 初期では・・・・。ヤングコミック(少年画報社) 79.9/26号・80.3/12号にそれぞれ掲載された「枯柴灘」・「」は、掲載時は、「原作 朝比奈良」となっています。しかし、単行本に、所収時は、原作者の名前が、ありません。(大いなる野生・新大いなる野生・森へなど、所収)

 最近では、「犬を飼う」が、91年(6/25) 「ビッグコミック」掲載時は、「伊藤正美 著『駄犬タムタムの日記』(草枕書房刊)より」と、あります(作品の中の絵にの「タムタムの死直後のスケッチ」にも「伊藤正美氏による・・・・」と、記載があるそうです。=S.I.O.さんよりの情報)。これも、単行本化時に、原作本の記載が、消えています。

 両方とも、架空の原作・原作者とおもわれます。


 そして、これは、想像ですが、「坊ちゃんの時代 第1部」に、この本のストーリーのもととなったと言われる、 「太田西涯著『明治蹇蹇匪躬録(めいじけんけんひきゅうろく)」東亜同文書院出版部(昭和六年刊)」なる本が、記載されていますが・・・・。これも本当は、存在しない本では、ないかと、思います・・・・・。どうでしょうか?

 それぞれ架空の原作(者)を、記載したのには理由があると思いますが、不明です。

 また、まだ他にも、架空の原作者の記載が、あるかもしれません・・・・・。

 単行本「ENEMIGO」にも、「M.A.T.」なる、名前もありますが、ほかにも、この原作者の、作品があり、「架空」の名前では、ないようです。だれだかは、不明です。







谷口作品、架空の「原作者・原作本」について