「遥かな町へ」(仏語版)について

 2003年アングレーム国際BDフェスティバル、「最優秀シナリオ賞」「書店(選)賞」に、輝いた作品です。


 この単行本は、「ボワレ氏のサイト」によると・・・・・・。
 『ブノワ・ペータース氏 (評論家、脚本家/代表作にフランソワ・シュイテン共著「闇の国々」シリーズ、フレデリック・ボワレ共著「東京は僕の庭」など)の監修による、新たなコレクション「Ecritures」シリーズの一冊』です。
 『仏語版制作にあたり、翻訳、グラフィック・アダプテーションは2002年4月から6月にかけ、谷口ジローとの密なコミュニケーションによりフレデリック・ボワレが日本で行った。』ともあります。

(注。>谷口先生が、スクリントンワークで、参加した「東京は僕の庭」。原作が、ペータース氏・ボワレ氏、作画が、ボワレ氏です。)


 なんと!、本物を、谷口先生より、(Nishioさん経由で)送っていただきました。(本当にありがとうございます!!。)

 わたしも、実は、谷口先生の作品の、フランス語版を、見るのは、はじめてです。

 大きさは、「日本語版」の「A5」より大きく、「B5」より少し、小さい大きさです。表紙は、表紙は「ボワレ」氏のサイトから、リンクさせていただいているように、とても、シンプルで、「フランスのアート」が、感じられます。裏表紙は、ベンチで、「中学生」の、主人公が、寝そべっている小さい絵が、載っています。

 フランス語が、読めないので、内容は、わかりませんが、表紙の裏に「あらすじ」裏表紙の裏に、谷口先生のプロフィールが、載っているようです。

 内容で、特筆すべきは、「日本語版」と、左右逆開きに、当然なっているのですが、絵が、切り貼りしてあり、全部のコマが、逆になっていないことです。つまり、左右逆になると、不自然なコマは、そのままの状態で、載っていることです。
 たとえば、「中学の先生が、黒板に、字を書くところ」「おばあさんが、機を織るところ」など、手などが逆手にならないように、左右逆に、なっていません。

 もちろん、擬音も、フランス語になっています。例えば、電車の音は、日本語で「パアアアアアアンン」となっていますが、フランス語では、「PIOOOOOOO」となっています。

 手がこんでいるという感じです・・・・・・・・。

(伝え聞く所の情報によると、フランス版の発行に関しては、「ボワレ氏」の、功績が、大きいとのこと。谷口先生も「ボワレ氏」に、たいへん感謝されている、とのことです。)


 日本でも、簡単に、手に入るようになると、いいですね。
(ネットで、洋書を扱っているところに、販売のお願いの、メールしてみましたが・・・・・・。)